引っ越し経験はどのくらいありますか?
僕は、学生時代にアパートへ。
結婚して奥さんと2人暮らしのマンションへ。
そして子供が出来て少し大きめのファミリー向けマンションになり、最新では家族で僕の実家に引っ越す、という計3回ほどの引っ越し経験があります。
学生時代なんて自分一人でサクッとできちゃってたんで、そのノリで居たんですが…。
当然と言えば当然ですが、家族が増えるほど引っ越しって大変です。
もう自分だけの荷物をまとめてポンッと車に乗せりゃいいというものではなくなります。
で、結構想像とは違う大変さもあって、先に言ってよ!!って思ったこともありました。
そして戦略が必要になります。
軍司が欲しいです。貂のように優秀な…。
ですので、これから引っ越しをされる方には是非知っておいて欲しい、僕が伝えられることを備忘録的にまとめておこうと思います。
見積もりはしっかりと
まず最初にやること。
それは見積もりを取ることではないでしょうか。
これをしないと始まりません。
相見積もりって気を使いますよね…。しかも、
「今契約してもらえることが条件で…。」
みたいなこと言われたり。
まぁ、あちらは百戦錬磨のプロフェッショナルですから。
僕は今回の引っ越しで、4社見積もり依頼をしました。
4社に相見積もりを取ってみて感じたことは、
こっちも強気で良いんだ、ということ。
僕は、全社に対して、
「今は契約しません。」と最初に宣言してました。
そうするとなんと、値段を出してこない業者もいました。
有名な大手の業者さんでした。
「契約して頂けることになったら上司に掛け合って新たに値段を提示します。」と。
「は?」
ですよね。
勉強しまっせはどこに行ってしまったのか…。
即刻、除外しましたけど。
でも、繁忙期だけは気をつけてください!!
色々と、あーでもないこうでもないと比較している間にどんどん埋まっていってしまいます。
今回、僕は最繁忙期と言われる3月に引っ越しました。
なので、あまり交渉は出来ませんでしたが、一番高い見積もりだった業者と比べて10万円ほど安い金額を提示してきた業者と契約することが出来ました。
最繁忙期でも、こんなに値段が違うのかと驚きました。
なので、まずはしっかり見積もりを取って比較して交渉しましょう。
まとめて資料請求や見積もり依頼をすると楽ですね。
断捨離をしよう
僕は、「引っ越しはチャンス」だと思います。
なぜかというと、必然的に不用品の整理をしなければならなくなるから。
断捨離ってなかなか出来なくないですか??
それを強制的にやらせるスイッチ…引っ越し。
一番大変だった、とまではいきませんが、荷造りよりも大変でした。
早めに動いていたつもりでも、最終的にはかなり時間がギリギリになってしまいました。
個人的に是非やって欲しいなと思うのは、転売。
え?
ってなりますよね。
でも、本当にそう思っています。
なので、時間的に余裕を作って引っ越し準備をして欲しいなと思います。
メルカリやヤフオクなどだけが転売ではありません。
リサイクルショップや古本屋などでも良いと思います。(利益は格段に減りますが。)
ぜひ、捨てるだけの整理ではなく、お金に変える整理もしてみてはどうでしょう。
荷造りは余裕を持って慎重に、入念に
今回の引っ越しで僕が犯した1つ目のミス。
それが適当な荷造り。
引っ越し日が近づき、約2週間前になると引っ越し会社からダンボールが届けられます。
ようやく、箱詰めが出来るようになります。
ここで僕は、やらかしました…。
“あ、まだ日にちに余裕があるな。”と。
余裕があるというか、まだ使うかも知れない…と思い箱詰めを先送りにしてしまったり。
逆に、もう使わないだろうと思って箱詰めした物が必要になり、しかもなかなか見つからず、何箱も箱を開け直したり…。
結局、我が家の荷造りは引っ越し日の明け方まで掛かり、徹夜で当日を迎えました。
ちゃんと余裕を持って計画的に作業をしていれば、あんなに追い込まれて苦しい思いもしなかったのにと反省してます。
そして、そこまで追い込まれると段々と荷造りも適当になってしまい、中身がごちゃ混ぜになったりして現在もまだ見つかっていない行方知れずのものが我が家には多数あります…。
勝負の分かれ目、荷下ろし
なんとか荷造りを終え、いよいよ作業員さんたちが荷物を積み込みます。
さすがプロ。本当にスピーディに荷物を載せていきます。
ここまでくればもう安心。
ではありませんでした…泣
いやむしろ、このあとが引っ越しのメインイベント。
最重要作業だったのです。
それは
荷下ろし
ズボラじゃない皆さんは、「そんなの当たり前でしょ?プププ」と失笑するかも知れません。
しかしズボラな私は完全にやらかしました。
そう、家具の置き場所をあまり深く考えていなかったんです。
次から次へと秒速で運び込まれてくる家具たち。
置き場所の指示を待つ作業員さんたち。
焦る私。
阿鼻叫喚。
荷物をどの部屋に置くかだけを決めてもダメで、家具の配置、向きなど細かく指示を出すんですよね。
当たり前ですけど。
本当にそこまで考えてなかったんですよね…。
結果どうなったかと言うと、
引っ越し業者さんたちが帰った後に、妻と2人で配置替え。ベッドの向きやタンスの場所などを替えました。
さらに、未だにどこに行ったか分からない段ボールや置く場所が変な感じのタンスなどがあります…泣
まとめ
僕が皆さんにお伝えしたい引っ越しで失敗しないための極意をまとめると、
- 安いだけではなく、かなど総合的に判断して引っ越し会社を決める
- 断捨離チャンス!持っていく荷物はがっつり減らしてリフレッシュ
- 引っ越す前段階から、しっかりとした計画性を持つこと
- 新しい生活が気持ちよくスタートできるように、新生活のイメージを明確に
総合的に見て今回の僕の引っ越しは、まぁ悪くないけど…という感じでした。
しかし、もっとスッキリと新生活を始められたなと、とても後悔しています。
その要因はやはり、”新生活を見据えての準備不足”だったなと感じています。
引っ越しは、出ることが目的ではありません。
新しい地に根を下ろすことが目的です。
これを肝に命じて、キラキラとした新生活を強く思い描いて引っ越しの準備をしてください。
そして、ご家族がいらっしゃる方は、じっくり話し合って家族全員で引っ越しを乗り切ってください!!
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